ホーム > 2009年 > レポート > 大会2日目レポート

「ヤマハレディースオープン葛城」大会2日目レポート 2009年4月4日(土)

「ヤマハレディースオープン葛城」大会2日目レポート

“ベストスコア67をマークした黄アルムが、混戦を抜け出し、通算4アンダーで単独首位に。

写真:ヤマハレディスオープン葛城大会2日目

1打差の2位タイには原江里菜と中田美枝、さらに1打差の4位にはチップイン・イーグルを決めた全美貞
アンダーパーの選手は5人、通算7オーバー・48位タイまでの55人が決勝ラウンドに進出

首位から2打差まで17人が並ぶ前日の大混戦から、予選2日目に単独トップへ躍り出たのは韓国出身の黄アルム、21歳。6バーディー・1ボギーの67をマークして通算4アンダーにスコアを伸ばし、18位タイから一気に17人抜きを演じた。1打差の通算3アンダーには原江里菜と最終18番ホールでイーグルを奪取した中田美枝が2位で並んだ。通算2アンダー・4位に全美貞、通算1アンダー・5位にはイ ジウと大会2日間を終えてアンダーパーをマークした選手は5人。難攻不落といわれる大会開催コース・葛城ゴルフ倶楽部が、いかに選手たちを苦しめているかがスコアに表れている。明日の決勝ラウンド進出者は通算7オーバー・48位タイまでの55人(プロ54人、アマチュア1人)となった。

ボギースタートも6バーディー奪取で首位に急浮上!「ショットがピンに絡んでスイングリズムが良くなりました」

写真:黄 アルム

目標にしている選手は「男子ならタイガー・ウッズ、女子は師匠でもある具玉姫(ク・オッキ)さんです。具さんは、とにかくショットがうまいんです。師匠のようなショットメーカーになりたいです」という韓国出身の黄アルム。憧れる師匠・具のようなショットを黄は再現したようなラウンドだった。
1オーバー・18位タイから発進した黄は、スタートホールで3パットのボギーと出鼻をくじかれた。だが、4番ホールのバーディーでスコアを元に戻してハーフターンすると、11番ホールでのバーディーを皮切りに14、15番と17、18番ホールで連続バーディーを奪取。後半9ホールで5バーディー・ノーボギーの完璧なプレーでベストスコア67をマーク。通算4アンダーで混戦から一歩抜け出して、単独首位に立った。
「今日は自分のプレーに集中してラウンドしていたので、スコアはまったく頭にありませんでした。最終18番ホール(のリーディングボード)で順位がわかったくらいですから」と真ん丸い目をさらに丸くして笑って見せた。
前日のラウンドでは風の影響を受けて、スイングのリズムが知らない間に早くなってしまっていたという。プレー中も「1、2、3」のリズムでスイングしているそうだが、今日は「ショットがワンピン圏内に絡んでから急にスイングリズムが良くなりました」と振り返る。
最終日が悪天候のために36ホール短縮競技となったツアー2戦目では、2位タイに入った。その翌週のオープンウイークは母国には帰らず、日本で調整を行なった。「今、韓国のウォンが安くなったことで、週末の(韓国行き)飛行機チケットが取れないんです。だから、師匠には電話でアドバイスを受けています。スイングを直接見てもらうことはできませんが、それでも師匠は私がどんなスイングをして悩んでいるか、そしてその矯正を的確に教えてくれるんです」と黄。
昨年プロテストをトップ合格し、ルーキーながらレギュラーツアーでのシードも獲得した黄は明日、日本女子ツアー初優勝に挑む。
「良い結果(優勝)でも、悪い結果になったとしても、優勝争いという経験はプラスになると思うし、すべてを前向きに捉えて頑張ります」と黄は言い切った。
日本女子ツアー23勝を挙げた師匠の具玉姫に、黄は「少しでも近づきたい」と付け加えた。その「一歩」となる「一勝」を手に入れられるか。すべては明日の18ホールに掛かっている。

パット復調で5つのバーディーを奪取「ギャラリーが多いとモチベーションが高まります」

写真:原 江里菜

「昨日は惜しくも入らなかったパットが、今日は決まってくれました」。
ホールアウト後の記者会見でにこやかな笑顔を見せたのは原江里菜。5バーディー・1ボギーの68でフィニッシュし、前日の18位タイから通算3アンダーの2位タイにジャンプアップ。首位とは1打差の好位置につけ、逆転での今季初優勝が視界に入って来た。
ツアー2戦目では自身初のホステスプロを務めた。しかし、予選通過に1打及ばず、予選落ちを喫した。
「予選落ちしたのは『ホステスプロの重圧からか』と問われて、それがとても悔しかったんです。原因はパットの不調。とにかくパットが入らず、予選2日目の上がり2ホールでは連続3パット。それで予選落ちしたんです。決してプレッシャーに負けたとは思っていなかったのに…」。
前週のオープンウイークにラウンドとトレーニングをみっちり行なって葛城ゴルフ倶楽部に乗り込んだ。コース入りしてからは「つねに一定のリズム、テンポ、タイミングでストロークすること」を課題に掲げ、パット練習に多くの時間を費やした。早くもその成果が実を結びつつあるようだ。
「(葛城ゴルフ倶楽部は)スコアが出るコースではありません。昨年は予選落ちをしていますし、まずは予選通過を目標にしていましたから、2位タイという順位はラッキーだと思います」と謙虚な原。
昨年、ツアー初優勝を飾った大会では、3日間54ホールで通算21アンダーという日本人選手としては国内最高記録を樹立して注目を集めた。08年賞金ランキング10位と大飛躍し、東北福祉大学在学中の21歳と若手プロのリーダー格的な存在でもある。
「注目されて多くのギャラリーの前でプレーするのは、自然とモチベーションも高まります。スコア差の少ない優勝争いなので、明日は今日したミスをしないように心がけてプレーしたい」と自分自身に言い聞かせるように、そう話した。
実はこの日、最終18番ホール・パー5では、2オンしながらも痛恨の3パットで、もう一つスコアを伸ばせるチャンスを逃している。「バーディーパットを確実に決める」ことが、原にとって今季初優勝、ツアー通算2勝目を「決める」カギ。それが真のパット復調の証明にもなるはずだ。

大会2日目インタビュー

写真:全美貞 イーグルショット

中田美枝
「NO.18でイーグル(第3打 残り78ヤード 56°ウェッジでカップイン)
大きくバウンドしたのは見えたのですが、砲台グリーンだったので入ったのは見えなかった。大きな歓声が上がったのですが、グリーンに上がって、はじめて判った。
このコースはボギーが出ても仕方ない。あまり心に波を立てず、静かにプレーしています。今週はチャンスと思って来たので、最終日に狙える位置にいられるので、楽しみながらプレーしたい。一つでもボギーを少なく、手前から攻めないと。悪くてもパーを獲れるように。去年も付いてくれたキャディさんで、二人の意見もあっていてやりやすい。
2006年(2勝)から優勝していないので、優勝したい」

全美貞
「16番のイーグルは、ティーショット(1W)もセカンドの8番アイアンも良いショットで入っちゃいました。 最後の18番も2オンしてバーディ。前半我慢してきたので、最後にご褒美がきたんだと思います。
昨日はスコアが良くなかったんですけど、ゴルフの調子自体はずっと良い感じです。
明日は自分のプレーをして3日間を終えたいです。優勝を意識することなく、自分のプレーをしたい。優勝とかの結果は後からついてくることなので、自分に出来ることをしたいです」

金田久美子
「前半、ショットも悪くて、気づいたら44というスコアで、後半気持ちを入れ換えていきました。思うようにいかないですね。
気持ちだと思います。こんなに悪いのに、そんなに自信は失っていない。来週こそは頑張ります。練習ですね。もっと練習を」

4月4日発売インプレスX 4.6ST-LONG r.p.mも登場。250ヤードの練習場でその飛び、実力を体感!

写真:ヤマハゴルフクラブ「インプレス」無料試打会

ギャラリーゲート近くに長蛇の列--。トーナメント観戦のギャラリーだけでなく、実はヤマハのクラブを試打したいという観客も続々とコースへ訪れている。その理由はヤマハゴルフクラブ試打会が大会期間中の3日間、午前9時から午後4時まで、クラブハウス前の練習場で開催されているからだ。もちろん、ギャラリーなら1カゴ(20球)で話題のドライバーやフェアウエイウッド、アイアンを無料試打できるのだから、人気を集めているのもうなずける。
4月4日(土)発売された46.5インチの長尺ドライバー「インプレスX 4.6ST-LONG r.p.m」の試打クラブも登場し、その飛びを体感したいと足を運んだ人もいた。
「本当に飛びますね。驚きました。しかも振りやすくて、ゴルフ年齢が10歳も若返った気がします。実際にボールを打ってみて、飛びを体験できたので早速購入しますよ」と70歳の男性ゴルファーは目を細めていた。
13の打席は、常に満員御礼状態で、打席空きを待つ長蛇の列が受付前に出来るほどの大盛況ぶり。専門スタッフが試打会場に常駐し、クラブ選びに悩むゴルファーに最適ドライバー、アイアンを探してくれるのも人気の秘密のようだ。
「ゴルフショップで試打して、たとえコンピューター診断されても飛んで行くボールは見えず、打った感触しかわかりません。その点、250ヤードもある練習場でショットできるのが良いです。実は去年も試打会に参加し、今年もぜひ来ようと決めていました」とは、友人と連れ立ってきたという女性ゴルファー。ドライバー100本、アイアン20本(5番、7番アイアンのみ)やフェアウエイウッド、ユーティリティークラブ30本の試打クラブが用意されており、シャフトバリエーションの豊富さも好評を博している。
「試合展開が佳境を迎える前に、試打するのが得策ですよ」とはスタッフ。コースへ訪れたら、まずは試打会へ足を運んでみよう。未体験の飛びに出会えること間違いなし!です。

最新情報

2009.04.05
2009年度の「大会最終日レポート」「大会終了後選手コメント」を掲載しました。
2009.04.05
2009年度の「スコア一覧」を更新しました。
2009.04.04
2009年度の「大会2日目レポート」を掲載しました。
2009.04.04
2009年度の「スコア一覧」を更新しました。
2009.04.03
2009年度の「大会初日レポート」「スコア一覧」を掲載しました。
2009.04.03
2009年度の「ペアリング紹介」を掲載しました。
2009.04.03
2009年度の「スコア速報」を掲載しました。(※LPGAサイト)
2009.04.03
2009年度の「優勝者予想キャンペーン」の募集受付を終了しました。
2009.04.02
2009年度の「プロアマ大会レポート」「大会直前インタビュー」を掲載しました。
2009.04.02
2009年度の「大会直前レポート」を掲載しました。
2009.04.02
2009年度の「会長挨拶」「各ホール紹介」「ギャラリーイベント」「ギャラリーの皆様へ」「観戦ガイド」を掲載しました。
2009.04.02
2009年度の「大会実施要綱」「会場アクセス」を更新しました。
2009.03.25
「会場アクセス」ページに無料送迎バスの時刻表を掲載しました。
2009.03.30
2009年度の「優勝者予想キャンペーン」を掲載しました。
2009.03.13
2009年度の「出場予定選手一覧」を掲載しました。
2009.02.25
2009年度のボランティアスタッフの募集受付は終了しました。
2009.01.27
2009年度の「チケット情報」を掲載しました。
2009.01.22
2009年度の「ボランティアスタッフ募集」「会場アクセス」「開催ゴルフ場紹介」を掲載しました。
2009.01.05
2009年度の「大会実施要綱」を掲載しました。
2009.01.05
2009年度は4月3日(金)~5日(日)に開催決定しました。

ページのトップへ戻る