大会最終日レポート

ヤマハレディースオープン葛城2014の優勝者「アン ソンジュ」選手のインタビューをご紹介します。

大会優勝者アン ソンジュ選手インタビュー

今の気持ちは?

こんなに早く優勝できるとは思わなかった。今日我慢すれば、チャンスが来ると思っていたけど、吉田弓美子選手も我慢していた。私も自分のプレーをすれば、チャンスがあると思った。
今年からクラブを変えて、メインスポンサーも見つかって、早く勝ちたいと思っていたけど、悔しいことが続いた。その山を一回登った気分。すごく高い山を登った感じで、今は少し休みたい気分です。

自分ではクラブにはまだ不安なところがあったけど、今週コーチからワンポイントやスイングチェックをしてもらって、ドライバーも不安がなくなって、自信をもってやれました。これまで自分で自信がなかったけど今日は最終日の風が強い中、我慢のゴルフをしてチャンスが来ると信じてやったのが、その気持ちに負けなかったのが良かった。

7番のバーディ

7番は58度でチップイン。少し強かったけど、ラインに乗って入ってくれた。運もよかった。

17番、18番は

17番で短いパットを外して、18番はチャンスがないかな、と思っていた。でも18番はロングだし、ドライバーだけうまく行けば、チャンスがあるかなと思って、左に行っちゃダメと思ってフルスイングしてFWど真ん中、3WかUTか迷って…UTはフルスイングしないとダメだし、3Wでは転がしてもグリーンの近くまで行くか、バンカーかと思った。それで3Wにしました。苦手なライだったけど、ミスショットでしたね。バンカーに入ったけど、バンカーはここ最近自信をもっているからバンカーでもいいと思っていた。バンカーショットはオーバーしたけど、下りの5mのバーディートライ。ここは怖かった。でも自分を信じて打ちました。

吉田弓美子選手のパーパットのことよりも、私のパーパットが不安だったし、入ってプレーオフだと思っていたし、まさか吉田弓美子選手が外すとは思っていなかった。

最後のウイニングパット

すごく緊張していて、ドキドキしていた。17番も外していたし、距離もラインも一緒。ただ、少しだけ上りでした。緊張すると手が動くクセがあるので、手が動くことに気を付けていた。それが入ってくれて良かった。

いつもは白パンツだったが、今日は珍しくチェック柄にしてみた。次からはどうするかはわからない(笑)。少しずつスタイルをチェンジしようと思っている。自分の中で何かを変えたかった。2014は新しいスポンサー、新しいクラブになって自分も変わらなくてはと思っていた。これからズボンだけでもいろんなズボンをはいてみようと思っています。

賞金女王も考えている?

まだまだ試合がある。女王までは考えていない。

次の目標?

当初の目標の優勝できたし、ショットも良くなった。明日からが楽しみ。思ったよりも早く優勝できたし、2勝目も目指すが、波が激しいところあるので、パットもショットも足りない部分をカバーして次を狙いたい。

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