ヤマハレディースオープン葛城2015の優勝者「渡邉 彩香」選手のインタビューをご紹介します。
凄い緊張してました。
後半自分がスコアを伸ばせてきて、接戦になってたのはちらちらボードを見て分かっていました。後半打ちにくいホールも何ホールかあるので、いろいろ考えてました。
緊張をしていると口に出さないで、とにかく葛城は難しいから1ホール1ホールバーディーを取りにいくつもりで毎ショット打とうと思ってました。
8番でボギーを打った後に9番で下から長めのバーディーパットが強気で取れて、それからバーディーをもっと取れそうな気持ちが上がってきました。
9番のバーディと11番のバーディは大きかったと思います。
朝の練習でいいドライバーショットが打ててなかったです。
1番、2番とドライバーショットが打ててなかったので正直どうなるかなと思いました。
でも、3番で今週けっこう使ったライン出しのドライバーを打ったのがいいショットでそれから落ち着いた感じがあります。
6割7割で距離を求めずに打ったんですけど…。
今季ドライバーの距離が出てるのでライン出しでも飛んでくれてます。
単独と分かったのは16のTEEです。
葛城は最後3ホールがいやらしいので16番のTEEショットを打つまではボードを見ない様にしてました。
スプーンでコントロールしました。雨でグリーンには届かなかったので、バンカーの手前に打とうと思ってました。
開幕3試合は不安になりましたし、先週樋口さんの言葉もあってすごくショットが良くなって、それが3試合分の不安を吹き飛ばすぐらい大きな自信になりました。
今週入ってからもショットは良かったですし、何より地元なのでいい成績を残したいというモチベーションは高かったと思います。
去年は地元の大会が何個もある中でなかなかいい成績が残せなかったのでこうやって優勝が出来たのは少し成長したかなと思います。
静岡県はたくさんトーナメントがあるし、自分の知ってるコースもたくさんあるので、まだ後半に向けて試合があるので地元を盛り上げる様に頑張りたいと思います。
はい。毎年県大会と県アマもここでやっていてコースも良く知ってましたし、ジュニア時代から思い出のあるコースなので喜びは倍になりますね。
県アマでは優勝した事があります。
ずっとその距離は合ってなかったので、すごく練習はしてました。
今週も60y~80yの距離が残る事が多かったので練習場でキャディーさんにキャリーの位置を見てもらってました。
前後2ヤードならOKサインをキャディーさんからもらう練習を繰り返しやってました。60y、70y、80yのイメージは凄く良かったです。
去年のクラブを替えたぐらいから距離が出る様になった実感があって抑えて打っても距離がしっかり出てくれる安心感からコントロールショットも使える様になったので自分のスイングとクラブがよくマッチしていると思います。
あんまり気にはしてなかったです。たくさん稼げてるのは結果が良いという事なのでもっと頑張りたいです。
去年もこれぐらいの時期に優勝しても達成出来なかったんで、しっかり2勝目を挙げる事を第一に考えてます。
4日間大会は去年からすごく好きでした。成績も頑張れてた試合も多いので好きでしたけど、こんなにタフで天気も良くない中こうやって勝てたのはオフにトレーニングをして、最後まで体力をもって集中力を切らさずに出来たのが大きかったと思います。
予選ラウンドを終わった時の藤本さんの-9は違うコースを回ったと思うぐらい凄いスコアだと思って今週の優勝は難しいかと思ってました。
でも地元だったので私が1つでも2つでも順位が上がれば静岡も盛り上がってくれると思ってとにかく1つでも2つでも上に行こうという気持ちでやりました。
あんまり入れようとか、外したらとかは考えてなかったです。ベストを尽くしてプレーオフになったら仕方ないとキャディーさんと話してましたのであまり考えてなかった。
3打目がすごくいいショットが打てて上りのいいラインにつけたのでしっかり打てば入るなと思ってました。
はい食べます。2月の終わりから食べてません。
去年からお肉を食べた後に体調が整ってない事が多くてトレーナーさんと相談して食べない様にしたら体が軽くて疲れも残らなかったので食べてないです。