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大会初日レポート

大会初日レポート

ホールインワンを決めた永井花奈が、4アンダーで単独首位!

春の女王戦、ヤマハレディースオープン葛城の幕が華やかに上がった。

午前組・10番ホールの17組目でスタートした永井花奈が、2ホール目の11番146ヤード・パー3でホールインワンを達成。この一打でリーディングボードを駆け上った。

8番アイアンでの一振りでスタートホールでのバーディー奪取に2アンダーを加え、一気に首位に立った。その後6ホールでパーセーブし、9ホール目でもバーディーパットをねじ込み、前半だけで4アンダーをマーク。ハーフターン直後に2連続ボギーを叩いたものの、13、16番ホールでバーディーを奪い、1ホールインワン・4バーディー・2ボギーと68のベストスコアでフィニッシュ。初日首位の座に就いた。

1打差の2位には6バーディー・3ボギーの69をマークした青木瀬令奈と、7バーディー・2ダブルボギーの69で回った全美貞が並んだ。

さらに1打差の4位タイには菊地絵理香、酒井美紀、永峰咲希がつけている。前年大会覇者のイ ミョンは2バーディー・3ボギーの73で24位タイ発進となった。なお、ベイブ・リュウが9番ホール終了後に腹痛のため、姜秀衍が15番ホール終了後に腰痛のため、それぞれ棄権している。

難コースで底力を発揮する菊地絵理香が好発進!

満開を過ぎたかのように、コース内の桜が花びらを散らし始めた。正午現在で天候は晴れ、気温23.1度、北の風、風速1.3m/s。菊川牧之原気象台の天候データだが、コース内はそれ以上の気温、風を感じ、初夏を思わせるほどだった。

午前スタートの選手が全員ホールアウトした時点で、アンダーパースコアをマークした選手は計12人。クラブハウスリーダーは1イーグル・4バーディー・2ボギー68でフィニッシュした永井花奈。永井とは2打差の2アンダー70でホールアウトした菊地絵理香、29歳は4位タイの好発進を遂げた。

「後半に入って風が一段と強まり、グリーンが硬く、速くなって来ましたが、良いパーセーブができた。ショートゲームが良かったおかげです」と菊地は、この日のプレーを振り返る。

前週の「アクサレディス」は41位タイ。「ショットは良かったものの、パットを決め切れませんでした。今週はショットが良くないけれど、パットが良い。開幕からどっちらかが良ければもう一方が悪い。マッチしてきたなら(成績結果も)良くなるかな、と思っています」。

12年にシード権を初獲得し、5年間保持している。15年のKKT杯バンテリンレディスでツアー初優勝を飾って以来、3年連続1勝の記録をマークしている。今オフは例年どおりのトレーニングを積んできたが、「主に腹筋を、体の前部部分の筋力アップを図りました。その成果はまだ感じていません(苦笑)。年齢からして体力・筋力キープですね。目の前の一打一打に集中し、今日はパットラインの読みとタッチが噛み合っての好スコアだと思います。100点満点のゴルフでした」。

目まぐるしく風向きが変わる春の気候。難攻不落のコース難易度がさらに高まる。シード入り後の過去5年、難しいコースセッティングが施されることでも知られる日本女子オープンゴルフ選手権でベスト10から外れたことがない。プレーオフ負けを含めて2位2回を数えるほど“耐えるゴルフ”の試合展開で底力を発揮する。

「優勝? 狙って取れるものではありませんし、いつも無欲でプレーしています。それに…」と一旦言葉を切って、続けた。「ヤマハレディースで好成績を残した記憶もないんです」。

15年の24位タイが本大会での自己ベスト成績。それを一気に更新するチャンスをまずは引き寄せた。あとはショットとパットが噛み合わせたなら、記憶に残る成績を出せる。4年連続1勝をマークできる。

大会初日のコメント

永井花奈
1位・4アンダー(68/1ホールインワン・4バーディー・2ボギー)

「(ホールインワンは)グリーンが光っていてあまり見えなくて。いいところに飛んだので、大丈夫だろうと思って目を離したら『入ったー』と言われてビックリしました。(今日は)ショットはいい感じです。アイアンもよかったので、いいスコアを出せました。こんなにいい初日を迎えることがあまりないので、久しぶりの感じでうれしい気持ち。明日以降も風があると思うので、ショットがキーポイントです」

青木瀬令奈
2位タイ・3アンダー(69/6バーディー・3ボギー)

「15番のロングは会心でした。難しいコースなので、ボギーはしょうがないと思ってます。先週までずっと苦しかったパッティングも、今日は23パットでよかったです。最後まで今日みたいなゴルフ、気持ちに余裕があるようなゴルフができたらいいです」

永峰咲希
4位タイ・2アンダー(70/3バーディー・1ボギー)

「ショットやパットが、今までやってきたことができました。今シーズンで一番いいラウンドだったと思います」

三浦桃香
98位タイ・8オーバー(80/2バーディー・6ボギー・2ダブルボギー)

「苦しかったですね。凡ミスもあって、行ってはいけないところに行ってしまいました」

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