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大会2日目レポート

大会2日目レポート

菊地絵理香が通算5アンダーで単独首位に! 永井花奈は2位に後退

大会初日、11番・パー3でホールインワンを達成し、4アンダーで首位に立った永井花奈。さらにスコアを伸ばすかと注目を集めたが、1バーディー・1ボギーの72と“足踏み”。通算4アンダーで2位に後退する形となった。

代わって首位の座に就いたのは、4バーディー・1ボギーの69で回り、この日のベストスコアタイをマークした菊地絵理香。通算5アンダーの単独首位で明日からの決勝ラウンドに挑む。

首位と2打差の通算3アンダーで3位に全美貞、さらに1打差の通算2アンダーで4位に笠りつ子。菊地と同じくベストスコアの69で回った小祝さくらをはじめ、酒井美紀、申ジエ、アン ソンジュ、永峰咲希の5選手が通算1アンダー・5位タイにつけた。

今季5戦目にして2度目の予選通過を果たした小祝は「コースが難しく、ボギーやダブルボギーを警戒しながらプレーした結果が69だったという感じです。(4月15日の)誕生日までに良い成績を残したいと思ってはいましたが、あまり気にしないようにします」と残り2日間も無欲でのプレーを自分に言い聞かせていた。

昨年大会覇者のイ ミニョンは有村智恵とともに通算5オーバーで40位タイ。通算6オーバー・52位タイまでの計60選手が明日からの決勝ラウンドに駒を進める。アマチュア6選手は残念ながら予選通過を果たせなかった。

なお、三浦桃香、豊永志帆、堀琴音の3選手が体調不良のため2ラウンドスタート前に棄権した。

地味に、自分らしく、大会2勝目を虎視眈々と狙う笠りつ子

春の女王戦。ヤマハレディースオープン葛城は10th ANNIVERSARY。今年で10回目を迎えた。クラブハウス2階のレストラン入口前の壁には、歴代優勝者がトロフィーを掲げている写真と最終日のスコアが展示されている。

「14年大会優勝者のアン(ソンジュ)ちゃんの時も、15年大会優勝者の(渡邉)彩香ちゃんの時も私がマーカーしていたんですよね」。

大会初日に続いて、この日もスコアを一つ伸ばし、1アンダー・7位タイから首位と3打差の通算2アンダー・4位タイに順位を上げた笠りつ子。記者たちによる囲みインタビューでそう語った。笠もまた12年大会の覇者だ。勝者のマーカーは、最終日最終組でラウンドした証でもある。

コースとの相性の良さもあるのだろうが、「派手な攻めをしたなら大ケガをする(大叩きになる)。地味なプレーが良いんです。最後まで地味に攻め続けた選手が優勝するのだと思います」と笠は淡々と答え続けた。

地味な攻めを実践したような笠のこの日のスコア。1アンダーは、まさに地味だ。内容は2バーディー・1ボギー。決して出入りの激しいゴルフではなかった。

「今日はつくづくというか、改めてというか…ゴルフって本当にわかりませんよね(苦笑)。不思議なことにドライバーがナイスショットだったホールでボギー。逆にドライバーをミスしたホールでバーディーになるんですから。後半に入って体のキレが悪くなったことでショットが不安定になってしまいました。明日以降の課題ですね」と自己分析はしっかり出来ている。

過去10回、一度も欠場することなく大会に出場し続けているのは計10選手。笠もその一人であり、大会舞台でプレーしたラウンド回数、何よりも最終日最終組の経験は10選手の中で一番多い。

「とにかくこのコースはどのホールも1打目から難しく、コースと戦うように設計されています。地味にプレーしながら時にはアグレッシブに、自分らしさを出せたならコースに勝てると思ってはいます。己に勝つ! ですね」

“地味”“自分らしさ”をV奪取へのキーワードに掲げた笠。明日からの決勝ラウンド2日間、地味ながらも予選ラウンドのようにスコアを着実に積み重ねて階段を上がって行けばいい。その“階段”の先にクラブハウス2階、自身2枚目の優勝写真とスコアカードを飾れるスペースがあるはずだ。

大会2日目のコメント

菊地絵理香
1位・通算5アンダー(69/4バーディー・1ボギー)

「ショットが良くないんですけど、パットはイメージよく打つことができました。チャンスでバーディーが取れたし、パーセーブもできました。このコースは得意じゃないし、イメージが出しにくいですけど、ショートゲームでスコアを作れています。明日以降も欲を出さず、謙虚にやっていきたい」

永井花奈
2位・通算4アンダー(72/1バーディー・1ボギー)

「ショットは完璧で、流れは作れたんですが、パターが入りませんでした。切れるか切れないか微妙なラインが多くて、イメージとラインが合っていませんでした。もう少し伸ばしたかったので悔しいですね。でも(スコアを)落とさずこれたのは良かった。パターを調整して(明日以降に)臨みます」

全美貞
3位・通算3アンダー(72・2バーディー・2ボギー)

「オーバーパーじゃなく、いいプレーだったと思います。昨日はショットはもう少し距離感が良かったけど、今日は合わなくて難しかった。パターは今日も良かったです。もう少しショットに自信を持って打ちたいです」

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