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稲見萌寧選手 インタビュー

2018年にツアーデビューし、翌19年に初優勝を飾った稲見萌寧。20年にツアー通算2勝目を飾り、今年もすでに1勝を挙げている。年間1勝を目標にしてツアーに臨んでいる稲見は、すでにその目標を達成した形だ。新たな目標は果たして――。

──今年の2戦目ではプレーオフの末に優勝。オフからゴルフが好調だったのですか?

開幕前はそれほど調子が良かったわけではありませんが、ラウンドを重ねるごとに調子が上向いたというか、2戦目はショット、パットすべてがうまくハマってくれたという感じです。特にショットが良く、狙った地点へボールを運べたことが勝因だと思っています。

──年間1勝を目標にしているそうですが、目標の再設定が必要になりましたね?

嬉しいことですよね。メジャー優勝、複数回優勝を新たな目標に定めました。

──年間2勝目をこの大会で飾れそうですか。

実はプロになって出場するのは初めてなんです。高校1年の時にマンデートーナメントを突破し、本選に出場した経験はありますが、その時は緊張して思うようなプレーができなかった思い出があります。

──コースが難しかった?

はい。練習ラウンドでも感じました。プロになっても、やっぱりこのコースは難しいです。グリーンが乾いたら、もっと難しくなると思います。でも、耐えるゴルフで凌いで行きたいです。そのためには、まずドライバーショットをフェアウエイへ確実に運びたいです。グリーン周りのプレーがスコアメイクのカギになると思います。

──ズバリ、今大会の目標は?

初日、2日目で上位グループに加わり、最終日は優勝争いをしたいです。メジャー大会同様、最後は耐えるプレーが勝敗のカギを握ると思うので、最後まで集中力を切らさずに頑張ります。

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