OPEN

  • X
  • Facebook
  • Instagram

CLOSE

穴井詩選手 インタビュー

昨年はプレーオフの末、ささきしょうこを破り、4年ぶりのツアー優勝を本大会で挙げた穴井詩が大会2連覇に挑む。

「一年が経つのって早いですね。もうこの(ヤマハレディース葛城)季節を迎えたのかと感じます」。昨年の優勝インタビューでは「年間複数回優勝」を目標に掲げていることを明かしていたが、それを4試合後のパナソニックオープンレディースゴルフトーナメントで果たしてみせた。

ツアー通算5勝のディフェンディングチャンピオンは、クラブハウスに到着して真っ先に行動に出た。「5枚ほど頂きました」。大会開催告知ポスター。春の女王戦と記され、穴井のインパクトフォームが大きく扱われた黒と桜色を基調にしたデザインは、文字通りインパクト感抜群。「格好良く、素敵だと素直に感じました」と笑顔を浮かべる。

2連覇に関しては「調子があまり良くないので、まずは精一杯頑張ります! ですね。グリーンコンディションは(雨続きで昨年大会とは)違いますし、自分は自分でまた違うので…」。武器である飛距離を稼ぐドライバーショットはさほどではないが、2打目のアイアンショットに難があるという。

「ピンに絡んでくれない。打ちたい所へ自信を持って打てていないんです。でも今日のプロアマ大会で小林浩美(LPGA)会長とご一緒し、貴重なアドバイスを頂きました。その内容は言えませんが、兆しが見えて来たように感じます」と話した時には目が一瞬輝いた。

「去年の成績を上回るのが今年の目標ですし、海外メジャーに出場したいと思っています」。大会2連覇が、その目標達成への足掛かりになるはず。自信を取り戻した穴井のカッ飛びプレーに期待したい。

ページのトップへ戻る