小祝さくら選手インタビュー | ヤマハレディースオープン葛城（JLPGA公認女子ゴルフトーナメント）

2021年の第1戦、第3戦を制して、賞金ランキング1位の座に就いた小祝さくら。賞金女王タイトル奪取を目標に掲げている小祝にとっては、目標達成に向けて今大会が試金石になる。

今週開催される世界メジャー「ANAインスピレーション」に出場するため、渋野日向子や原英莉花、笹生優花が渡米し、日本ツアーを留守にしている。賞金女王タイトルを目指す3選手の不在は“留守を預かる”小祝にとっては獲得賞金の上積みによって、その差を広げられるチャンスだ。

──練習ラウンドでのコースの印象は？

コースコンディションが例年とは少し違っていました。先週、雨が降ったことでグリーンはボールが止まってくれました。でも、風が吹いたらグリーンは乾き、いつものように固く引き締まり、ボールが止まらなくなると思います。

──攻略のポイントはありますか？

好スコアを簡単に出せるコースではありませんし、耐えるゴルフを強いられるコースだと思っています。それでも、いつもどおりに周りのスコアに戸惑うことなく、自分のプレーに集中するだけです。

──過去優勝した試合のサンデーバックナインでは、一度もボギーを打っていないですね

えっ、そうなんですか？　優勝した試合のデータをチェックしたことなんて一度もないので…。（勝ったからと）振り返ることはしないんです。何だか良い話を聞いて、自信につながるかな。

──大会へ向けての意気込みを

今年2勝しているからと気持ちが緩まないように今週も頑張ります。

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